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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

(有為)
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 [[いんねん|因縁]]によってつくられた生滅変化するもの。<br>
 
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 直接原因、間接原因によって成立した事物。[[むい|無為]]の対。
 
 直接原因、間接原因によって成立した事物。[[むい|無為]]の対。
 
:何らを有爲と謂ふや。頌に曰く「又諸'''有爲法'''とは、謂く[[しき|色]]等の[[ごうん|五蘊]]なり」    〔倶舎論 T29-22a〕
 

2016年11月3日 (木) 04:06時点における版

有為

saMskRta (S)

 「つくられたもの」という意味。因と縁の和合によってつくりだされた(為作・造作・有作の)諸現象をいう。
 因縁によってつくられた生滅変化するもの。
 直接原因、間接原因によって成立した事物。無為の対。