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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(現行識)
 
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 顕在的に働く識。[[あらやしき|阿頼耶識]]から生じた眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・[[まなしき|末那識]]の七種、すなわち七つの[[てんじき|転識]]をいう。[[しゅうじしき|種子識]]の対になる語。
 
 顕在的に働く識。[[あらやしき|阿頼耶識]]から生じた眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・[[まなしき|末那識]]の七種、すなわち七つの[[てんじき|転識]]をいう。[[しゅうじしき|種子識]]の対になる語。
:種子識は現行を変為し、現行識は種子を変為す。
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:種子識は現行を[[へんい|変為]]し、現行識は種子を変為す。

2018年9月21日 (金) 14:50時点における最新版

現行識

 顕在的に働く識。阿頼耶識から生じた眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識の七種、すなわち七つの転識をいう。種子識の対になる語。

種子識は現行を変為し、現行識は種子を変為す。