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へんい

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

変為

 変化してあるものとなる、あるものを作り出すこと。
 阿頼耶識が変化して内的には種子有根身(身体)とを、外的には器世間(自然界)を作り出す働きをいう。

 阿頼耶識は因縁の力の故に自体生ずる時、内に種と及び有根身とを変為し、外に器を変為し、即ち所変を以って自の所縁と為す。