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おくねん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2017年9月20日 (水) 18:43時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (浄土教)

憶念

anusmaraṇa (S) = samanvā-√hṛ

 記憶すること。心に念じたもつこと。思いつづけること。心に保って忘れないこと。心に念じ、常に思い出すこと。
 「憶」は憶持、「念」は明記不忘。

smaraṇa (S)

 思い浮かべる。思い出す。過去を思い起こす心作用。

浄土教

 特に心の中で阿弥陀仏の功徳を思い続けること。阿弥陀仏の本願を常に思い出して忘れぬこと。

 常に仏恩を思って忘れず称名する。常に、南無阿弥陀仏と称えること。