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ししゅ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2023年6月18日 (日) 21:37時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版

四衆

 教団を構成するものを分類したもので、比丘比丘尼優婆塞(男の信者)・優婆夷(女の信者)の4をいう。時には出家だけに限って比丘・比丘尼・沙弥沙弥尼をさす。

 仏の説法に関係するものを分類する場合

  1. 発起衆  仏に説法するようにしむけるの。法華経において舎利弗が3度、説法を請うたように
  2. 当機衆  経を聞いて利益を受けるもの
  3. 影向衆  他所より来て仏の教化を助けるもの
  4. 結縁衆  直接利益は受けないが、説法の座に会して仏を拝し法を聞く因縁を結ぶことができたもの

の4をいう。