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えじ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2006年5月14日 (日) 18:40時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版

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依止

 古来から「依託止住(えたくしじゅう)」の意味である。たよりにし、拠り所という留まることを言う。力あり徳あるところに止住して離れざること。

此れ等は是れ我が子なり,是の世界に依止す     〔法華経 湧出品〕
もしは有り、もしは無しなど、これ諸々の見を依止す。     〔法華経 方便品〕

依止甚深

 如来がさとった真如の法体は一切の処に遍満して、一切萬有が所依となることを言う。五甚深の一つ。