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じゅうき

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2013年12月18日 (水) 12:53時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (集起)

集起

citta (skt.)

 「心」と漢訳し、阿頼耶識の名とする。一切の現行の法し、この識にその種子薫習するという意味を「集}とし、この識から一切の現行ほうを生ずるから「起」とする。

集起を心と名づけ、思量を意と名づけ、了別を識と名づける    〔『成唯識論』巻5、T31、24c〕