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とく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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 仏教でいうは、善根や功徳、美徳、属性など、さまざまな意味をもつ。

施す者も受くる者も倶(とも)に徳有るがゆえに報を得ること増多なり    〔大智度論(11)〕

このように、有徳(うとく)の者を「徳」と呼ぶことがあり、「大徳」は、

婆檀陀(bhadanta)、秦には大徳と言う    〔大智度論(2)〕
大徳の比丘、人は是れを阿羅漢と謂(い)う    〔大智度論(14)〕

などのように、仏に対する敬称から修行者に対する呼びかけまで、幅広く使われる。