しょうぞう
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性相
性とは法の自体であり、内に在って改易しないものである。相とは相貌であり、外に現れて分別するものである。有為と無為が相対するから無為法は性であり有為法は相である。これによって有為、無為共に性相があり、自体を性と云い、識られるところを相と云う。
性言2其体1。相言レ可レ識。 〔智度論32〕
如是相。如是性 〔法華無方便品〕
汝今当レ観2諸行ノ性相1。 〔涅槃経2〕