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だい

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2021年4月20日 (火) 12:51時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 ()

mahā महा (S)

 「大小」と意味的に連続して出てくる場合は、「大きい」「小さい」と読んでも良い。
 しかし、特例として単に「大」のみ出てくる場合には、しばしば、仏の働き、仏の属性を述べるために使う場合が多い。そのような場合には「絶待的な」とか「仏の」と読み替えても良い。

 自体寛広の意味、周遍包含の義、また、多の義、勝の義、妙の義、不可思議の義。

 体寛広故に。〔倶舎論1〕
 包含を義と為す。〔起信論義記上本〕
 大義に三あり、大多勝なり。〔法華玄義2〕

三大

 起信論に説かれている、体大・相大・用大の三大