どうほん
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
2021年8月1日 (日) 20:36時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「=同品= 同類のもの。ある性質を共通にもっているもの。品は広義の「もの」で、形のあるものもないものもすべて含める。...」)
同品
同類のもの。ある性質を共通にもっているもの。品は広義の「もの」で、形のあるものもないものもすべて含める。 〔正理門論〕〔入正理論〕
sapakṣa (S)
証明さるべき性質との共通性によって(相互に)等しい事物をいう。たとえば、「無常」に対して「瓶」などをいう。 〔入正理論〕
宗(主張命題)の後陳(述語部)と同類のもの。