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しょうり

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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正理

nyāya: yukti (S)

 正しい理。なされた行為、あるいは説かれた教えや言葉を貫くことわり.道理。
「正理に称う」「正理に順ずる」「正理の如<に」「正理に契う」などの表現で用いられる。


 事理。現象的存在(事・諸法)の道理。
 言葉で表現出来る「縁起」という正理をいう。
 あるいは現象的存在の究極の真理。言葉では表現できない「真如」という正理をいう。

 正理者、諸法本真自性差別。〔『因明入正理論疏』上、T44-92a〕