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げんそうえこうがん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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還相廻向願

 阿弥陀仏48願のうちの第二十二。これは浄土に往生した菩薩が衆生を救うために、他の国土に出かけることがあるであろうと誓った願。還相廻向の教義はこの願から出た。

 たとひわれ仏を得たらんに、他方仏土の諸菩薩衆、わが国に来生して、究竟してかならず一生補処に至らん。その本願の自在の所化、衆生のためのゆゑに、弘誓の鎧を被て、徳本を積累し、一切を度脱し、諸仏の国に遊んで、菩薩の行を修し、十方の諸仏如来を供養し、恒沙無量の衆生を開化して無上正真の道真の道を立せしめんをば除く。常倫に超出し、諸地の行現前し、普賢の徳を修習せん。もししからずは、正覚を取らじ。〔大経、p.19〕