?-天平16(744)年、奈良県の僧。額田氏。
智蔵に三論、義淵に法相を学び、入唐して三論と密教を学び、帰朝後は大安寺に住して、厳格に戒律を保ったと言われている。
kumāra (S) 「鳩摩羅」と音写。
少年、王子と言う意味で、4歳もしくは8歳から20歳までで、まだ剃髪して得度していない男子のこと。 もしくは、仏が法王とみて、菩薩を童子と呼ぶ。 または、仏・菩薩に随って諸々の使役をなす者のことを指す。