anuśrava अनुश्रव (S)
(言葉を)きくこと。
所知の境界の言説を聴聞するが故に名づけて聞と為す。
śravaṇa श्रवण: śru श्रु (S)
(教えを)きくこと。さとりに至るための3つの要因(聴聞・思惟・修習)の一つ。あるいは十法行(経典などに書かれている教えに対する10種の修行)の一つ。聴受ともいう。cf. 聴聞正法