krodha
心作用の一つ。仏教の教えの中で、特に心の働きを中心に説明する倶舎宗では、不定地法の一つとみなす。 唯識の教えでは、三毒の煩悩の一つとして修行者にとっての最大の障害とみている。
六煩悩の一つ。自分の心にかなわないことに対し憎しみ憤る心作用のこと。