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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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三時

正像末の三時

 釈尊滅後の時代を正法・像法・末法の3期に分けた時代区分をいう。
 唐のの『大乗法苑義林章』(6)に

仏の滅度せし後、法に三時有り。正と像と末とを謂う。

とあるのに基づいている。正像末の三時


六時の三時

 『阿弥陀経』に

昼夜六時にして曼陀羅華を雨ふらす

とある昼夜六時のうち、晨朝(じんじょう)・日中・日没(にちもつ)を昼三時、初夜・中夜・後夜(ごや)を夜三時という。単に三時という場合はふつう昼三時を指し、勤行(ごんぎょう)などを行う。