操作

へんぎょういん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2018年6月6日 (水) 11:56時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「=遍行因= <big>sarvatraga-hetu</big> (S)  すでに生じた遍行の惑が、後に生起する同地の5部の一切の煩悩に対して共通の原因となる...」)

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

遍行因

sarvatraga-hetu (S)

 すでに生じた遍行の惑が、後に生起する同地の5部の一切の煩悩に対して共通の原因となることをいう。六因の一つ。→遍行惑

 遍行因者、謂、前已生遍行諸法、与後同地染汚諸法、為遍行因。〔『倶舎』6,T29-32c〕