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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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等起

samuttha: samutthāna: samutthāpika (S)

 起こること。引き起こすこと。行為()を引き起こす心を因等起といい、生じた行為と同時に存在する心を刹那等起という。

一切の業は皆な意の等起なり
等起とは能く発生するが故なり
表無表業等起有二。謂、因等起・刹那等起。在先為因故、彼刹那有故、如次初名転、第二名随転。謂、因等起、将作業時、能引発故、説名為転。刹那等起、正作業時、不相離故、名為随転。〔『倶舎』13、T29-71c〕