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ふぜんま

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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不染汚

akliṣṭa: asaṃkliṣṭa: asaṃkliṣṭatva (S)

 (煩悩などのけがれに)けがれていないこと。

「不染汚の分別」「正法を受用する者は不染汚なり」「能く纏と及び随眠とを対治するが故に不染汚を成ず」

 (煩悩などのけがれに)けがれていないもの。全存在のなかの無覆無記とをいう。

云何不染汚、幾是不染汚、為何義故観不染汚耶。謂、善及無覆無記法、是不染汚義。八界八処全、諸蒋及余界処一分、是不染汚。為捨執著離煩悩我故。観察不染汚。〔『集論』2、T31-669a〕