もん
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門
dvāra
(家の)出入り口。
- 門・窓、及び口・鼻などの内外の竅隙を名づけて空界と為す。
āya-dvāra: mukha
(物事が入る)入り口。
- 彼の一切の広大な資財に於て心が好んで受用し、大事業を楽って狭小なる門に非ず。
- 種種の趣入するところの門を示現す。
dvāra: mukha
(物事が生じる)出口。
- 思は意業を以って門と為して転ず。
- 眼を以って門と為して唯だ色を見ることを為す。
paryāya: mukha
部門。区分。
- 縁起の門とは云何。謂く、八つの門に依って縁起は流転す。
- 有性・無性・有色・無色の如く、是の如く、有見・無見などの差別し仮立せし門も是の如き道理に由って一切皆な了知すべし。