操作

うんじぎ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

吽字義

1巻。空海の著。

 梵字の吽(hūṃ)の深い意義を明らかにし、すべての法門がこの字から流れ出たと説く。
 離釈段と合釈段とからなる。古来、本書を密家の十巻章の一とし、『即身成仏義』『声字実相義』とともに三部書と称する。