うんじぎ
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
吽字義
1巻。空海の著。
梵字の吽(hūṃ)の深い意義を明らかにし、すべての法門がこの字から流れ出たと説く。
離釈段と合釈段とからなる。古来、本書を密家の十巻章の一とし、『即身成仏義』『声字実相義』とともに三部書と称する。
- 吽字義 大正蔵77巻 p.404
- 弘法大師全集3
1巻。空海の著。
梵字の吽(hūṃ)の深い意義を明らかにし、すべての法門がこの字から流れ出たと説く。
離釈段と合釈段とからなる。古来、本書を密家の十巻章の一とし、『即身成仏義』『声字実相義』とともに三部書と称する。