『観経義(かんぎょうぎ)』、『四帖疏(しじょうのしょ)』などとも呼ぶ。
善導の主著。 『観無量寿経』の註釈書で、「玄義分」「序分義」「定善義」「散善義」の四帖からなる。聖道門の諸師が書いた『観経』解釈を批判し、定善・散善の行を廃し、本願に順ずる称名による往生を明らかにした。七祖聖教の一つ。