saṃskāra-duḥkhatā (S)
3種の苦(苦苦・行苦・壊苦)の一つ。苦でも楽でもない感受作用(不苦不楽受)と、およびそのような感受作用(受)を生じる好ましくもなく好ましくないこともない現象的存在(行)とを行苦という。行苦性ともいう。