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けぎょう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

加行

abhisaṃskāra; prayoga (S)
 実践する、行為すること。具体的に行動し活動すること。

 より殺生の加行を引き起こす。
 如来法身は一切の加行を離る。

pra-yuj: prayoga (S)
 修行すること。

 最初発心の堅固な菩薩に意楽加行と正行加行との二の加行あり。
 無倒なる加行を修行す。
 加行に順決択分などの近加行と初の不退の菩提心などの遠加行とあり。
  •  種類として相応加行・串習加行・無倒加行・不緩加行・応時加行・解了加行・無厭足加行・不捨軛加行・正加行の9種が説かれる〔『瑜伽』31、T30-455b〕

 加行位加行道のことを言うこともある。