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さんけんじゅうしょう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

三賢十聖

 十住十行十廻向三賢とし、初地から十地を十聖とする。「賢」は似解を発して惑を伏する位。「聖」は真智を発して惑を断ずる位。
 ここにて菩薩乗の因位を該収する。

 三賢十聖忍中の行、唯仏一人能く原を尽くす。〔仁王経疏、T33.0315c〕