しきほう

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色法

 物質的存在。もの。一切の存在するものを色法と心法とに分けて、質礙(空間的占有性)のあるものを色法という。
 質礙とは、同時に同一箇所を占有できない性質をいう。眼・耳・鼻・舌・身の五官によってとらえられる対象は、すべて色法である。五位の一つで、心法に対していう。〔『倶舎論』、『八宗綱要』、慈雲『短編法語』〕

色報

 色法の転。物質的なものもすべて果報であると考えていう。〔『沙石集』10末〕