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しょうだいねはんのがん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

證大涅槃願

 阿弥陀仏四十八願のうちの第十一。また必至滅度願とも名づける。阿弥陀仏が仏になろうとする時、国中の人天が、さとりに至り定まる位(正定聚)に住して、必ず滅度に至るのでなければ、正覚をとらないことにしようと誓ったこと。

  たとひわれ仏を得たらんに、国中の人・天、定聚に住し、かならず滅度に至らずは、正覚を取らじ。〔大経、p.17〕