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そうおういん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

相応因

saṃprayuktaka-hetu (S)

 (こころの中心体)と心所(細かい心作用)とが互いに相応して働くことにおいて、2つのなかの一方を他に対する相応因という。六因の一つ。

 唯心心所、是相応因。〔『倶舎』6,T29-32b〕