大乗経典の総称。
広大な教義をもつことからいう。
また、原始仏典の分類である九部経・十二部経の方等(方広)と区別するために「大方等」「大方広」という語を用いることもある(大方等陀羅尼経(だらにきょう)・大方広仏華厳経).