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ぼんじ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

梵字

インドで用いられるブラーフミー文字の漢訳名。ブラフマンの創造した文字という意味。

インドでは紀元前後にセム系文字に由来するブラフミー文字とカローシュティー文字の2系統があり、前者はグプタ系文字から発達したシッダマートリカー文字となり、さらに7世紀ごろナーガリー文字に発達、10世紀にはデーバナーガリー文字として固定した。

現在、サンスクリット、ヒンディー語の印刷に用いられるのはデーバナーガリー文字である。

参考