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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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 よく音声に随って物体に赴き、これによって体を詮わして、人に想を起こさせるもの。名を聞けば必ずその物体の相を心に浮かべることができるからである。
 
 よく音声に随って物体に赴き、これによって体を詮わして、人に想を起こさせるもの。名を聞けば必ずその物体の相を心に浮かべることができるからである。
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2011年6月28日 (火) 06:47時点における版

naaman नामन्, naama नामन

 よく音声に随って物体に赴き、これによって体を詮わして、人に想を起こさせるもの。名を聞けば必ずその物体の相を心に浮かべることができるからである。

名 謂く、想を作すなり     〔倶舎論5〕

jiivita

命根に同じ。


智慧

 智慧の別名

法を知ること顕了なるが故に、名を明となす     〔大乗義章14〕

真言

 真言の別名  真言は、よく煩悩の闇を破するから明という。また、口で説くから真言といい、身体から現れるときには明という。


 無知の別名。無知に二つある。

  1. 染汚無知
  2. 不染汚無知
諸々の無知、よく実義を覆い、及び真見を障るをもっての故に、冥となす。     〔倶舎論1〕