「ひつじょうじゅ」の版間の差分
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− | + | 必定とは必ず仏となることに定まった位のことで、[[ふたい|不退]]の位をさす。[[さんじょうじゅ|三定聚]]の一で、邪定聚、不定聚に対する正定聚のこと。 | |
なお『[[じゅうじゅうびばしゃろん|十住毘婆沙論]]』では「必定菩薩」について説くが、これは必定聚の[[ぼさつ|菩薩]]、すなわち不退の位に入った菩薩のこと。 | なお『[[じゅうじゅうびばしゃろん|十住毘婆沙論]]』では「必定菩薩」について説くが、これは必定聚の[[ぼさつ|菩薩]]、すなわち不退の位に入った菩薩のこと。 |
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必定聚
niyata, niyāma (A)