「だいご」の版間の差分
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ（WikiDharma）』
(ページの作成:「=醍醐= maṇḍa (S) 五味（乳・酪・生酥・熟酥・醍醐）の第五・精製した乳製品で、味の最高とされる。 〔『二菩薩...」) |
(→醍醐) |
||
| 9行目: | 9行目: | ||
[[ぶっしょう|仏性]]・真実教、または[[ねはん|ニルヴァ－ナ]]にたとえる。 | [[ぶっしょう|仏性]]・真実教、または[[ねはん|ニルヴァ－ナ]]にたとえる。 | ||
| − | [[てんだい|天台]]教学では、[[ | + | [[てんだい|天台]]教学では、[[ごじはっきょう|五時]]の第五である[[ほけねはんじ|法華涅槃時]]をさす。〔『維摩経玄疏』６ T38-562a〕 |
2018年1月30日 (火) 12:29時点における版
醍醐
maṇḍa (S)
五味（乳・酪・生酥・熟酥・醍醐）の第五・精製した乳製品で、味の最高とされる。 〔『二菩薩経』T20-665b、『那先比丘経』T32-698b, 709a〕
良薬なり。彼国人乳を製して酥となし酥を製して酪となし酪を製して醍醐味となすなり。〔『人登道随』〕