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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(法処所摂色)
 
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cf.〔雑集論1、T31. 696b-c〕〔義林章5、T45. 340b〕
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 [[ほうしょ|法処]]に摂められるいくばくか(一種)の色〔八宗綱要247、〕
 
 [[ほうしょ|法処]]に摂められるいくばくか(一種)の色〔八宗綱要247、〕

2023年8月28日 (月) 19:01時点における最新版

法処所摂色

 六識のなかの意識のみの対象領域に収められる特別の物質(色)をいう。極略色・極逈色・受所引色・遍計所起色・定所引色の五つの色をいう。法処摂色・堕法処色ともいい、法処色と略称する。
cf.〔雑集論1、T31. 696b-c〕〔義林章5、T45. 340b〕

 法処に摂められるいくばくか(一種)の色〔八宗綱要247、〕