操作

「さんりょう」の版間の差分

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

(ページの作成:「=三量= <big>pramāṇa-traya</big> (S)  (pramāṇa) とは、ある主張や命題が正当であると判断する根拠をいい、げん...」)
 
(非量)
 
6行目: 6行目:
  
 
===非量===
 
===非量===
 三つの認識のありよう。現量・比量・[[ひりょう|非量]]の3つ。現量と比量とは上とおなじ。'''非量'''とは無いものを有ると認識するような、まちがった認識のありようをいう。
+
 三つの認識のありよう。現量・比量・[[ひいりょう|非量]]の3つ。現量と比量とは上とおなじ。'''非量'''とは無いものを有ると認識するような、まちがった認識のありようをいう。
 +
 
 +
<font color=red>'''注意:読みは「ひいりょう」であることに注意。'''</font>

2023年2月18日 (土) 10:32時点における最新版

三量

pramāṇa-traya (S)

 (pramāṇa) とは、ある主張や命題が正当であると判断する根拠をいい、現量比量至教量の三つの判断根拠を三量という。
 このなか現量とは言葉を用いない直接知覚、比量とは言葉を用いて行なう推量、至教量とは釈尊によって説かれた教えという判断根拠をいう。比量を比度量、現量を現証量ともいう。

非量

 三つの認識のありよう。現量・比量・非量の3つ。現量と比量とは上とおなじ。非量とは無いものを有ると認識するような、まちがった認識のありようをいう。

注意:読みは「ひいりょう」であることに注意。