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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

(鑑真)
(鑑真)
 
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 鑑真の将来品は律典籍のほかにも多く、天台関係のものは[[さいちょう|最澄]]に影響し、その他医薬・書道などにも影響した点は大きい。
 
 鑑真の将来品は律典籍のほかにも多く、天台関係のものは[[さいちょう|最澄]]に影響し、その他医薬・書道などにも影響した点は大きい。
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座像 鑑真和上像@唐招提寺 [https://toshodaiji.jp/img/garan/mieidoh/houmotsu01.jpg]
  
 
伝記
 
伝記

2024年4月4日 (木) 14:18時点における最新版

鑑真

688-763(天平宝字7)、「鑒眞」とも書く。「かんじん」と読むこともある。

 日本における律宗の祖。中国揚州江陽県に生まれる。
 律・天台を学び、律を講じて有名であった。日本の入唐僧。栄叡普照の律僧招請に応じて、渡海を試みるが、5階の失敗のあと、6度目、754年(天平勝宝6)に日本に入った。

 日本では、授戒伝律をまかされ、東大寺に戒壇院を建てて授戒の根本道場とした。また伝律の道場として唐招提寺を設けて戒律の教導に尽した。

 鑑真の将来品は律典籍のほかにも多く、天台関係のものは最澄に影響し、その他医薬・書道などにも影響した点は大きい。

座像 鑑真和上像@唐招提寺 [1]

伝記

  1. 唐大和上東征伝