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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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=権化=
 
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仏菩薩の神通力によって、様々な身やさまざまな者を、仮に化現(けげん)すること。
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 [[ぶつ|仏]][[ぼさつ|菩薩]]の[[じんつうりき|神通力]]によって、様々な身やさまざまな者を、仮に化現(けげん)すること。
  
:権に示して、形を化する。     『大乗義林章』七末
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:権に示して、形を化する。     〔[[だいじょうぎりんじょう|大乗義林章]] 七末〕
  
:権化の仁、斉しく苦悩の群萌を救済(くさい)し‥‥     『教行信証』序
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:権化の仁、斉しく苦悩の群萌を救済(くさい)し‥‥     〔[[きょうぎょうしんしょう|教行信証]] 序〕
  
''注意: 「ごんげ」と濁って読んだ場合は「権現(ごんげん)」のことである。''
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''注意: 「ごんげ」と濁って読んだ場合は「[[ごんげん|権現]]」のことである。''

2006年5月20日 (土) 08:16時点における版

権化

 菩薩神通力によって、様々な身やさまざまな者を、仮に化現(けげん)すること。

権に示して、形を化する。     〔大乗義林章 七末〕
権化の仁、斉しく苦悩の群萌を救済(くさい)し‥‥     〔教行信証 序〕

注意: 「ごんげ」と濁って読んだ場合は「権現」のことである。