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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

 
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:二に刹帝利という。王種である。旧くは刹利という、これは略語である。     〔西域記2〕
 
:二に刹帝利という。王種である。旧くは刹利という、これは略語である。     〔西域記2〕
  
:肇論に曰く。刹利は王種なり。秦に(漢語では)田主と言ふ。     〔註維摩2〕
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:[[じょうろん|肇論]]に曰く。刹利は王種なり。秦に(漢語では)田主と言ふ。     〔註維摩2〕

2008年1月2日 (水) 12:29時点における版

kSatriya क्षत्रिय (skt.) 音写:刹帝利、刹利。意訳:田主。

インドカーストの第2の種姓。元来は王族や武士の階級であった。
王のもとに統率され、軍事や国防を専門に司り、一般人民の保護にあたった階級で、共同社会もその平和を維持するためにこの階級の機能に依存した。

二に刹帝利という。王種である。旧くは刹利という、これは略語である。     〔西域記2〕
肇論に曰く。刹利は王種なり。秦に(漢語では)田主と言ふ。     〔註維摩2〕