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 鎌倉時代[[けごんしゅう|華厳宗]]の代表的学僧[[ぎょうねん|凝然]]が29歳のとき著した仏教概説書。
  
 最初に仏教の基本について叙述し、ついで奈良・平安時代の宗派である[[くしゃ|倶舎]]宗・成実宗・[[りつ|律]]宗・[[ほっそう|法相]]宗・[[さんろん|三論]]宗・[[てんだい|天台]]宗・華厳宗・[[しんごん|真言]]宗の八宗について、宗名の由来、依り所となっている経論、インド・中国・日本にわたる歴史、および教理の要点について概説、最後に鎌倉時代の宗派である禅宗と浄土宗について短い説明が加えられている。
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 最初に仏教の基本について叙述し、ついで奈良・平安時代の宗派である[[くしゃしゅう|倶舎宗]]・成実宗・[[りつ|律]]宗・[[ほっそう|法相]]宗・[[さんろん|三論]]宗・[[てんだい|天台]]宗・華厳宗・[[しんごん|真言]]宗の八宗について、宗名の由来、依り所となっている経論、インド・中国・日本にわたる歴史、および教理の要点について概説、最後に鎌倉時代の宗派である禅宗と浄土宗について短い説明が加えられている。

2010年3月30日 (火) 11:43時点における版

八宗綱要

2巻

 鎌倉時代華厳宗の代表的学僧凝然が29歳のとき著した仏教概説書。

 最初に仏教の基本について叙述し、ついで奈良・平安時代の宗派である倶舎宗・成実宗・宗・法相宗・三論宗・天台宗・華厳宗・真言宗の八宗について、宗名の由来、依り所となっている経論、インド・中国・日本にわたる歴史、および教理の要点について概説、最後に鎌倉時代の宗派である禅宗と浄土宗について短い説明が加えられている。