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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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 [[さんぜん|散善]]に対する語。心を一つの対象に集中し、雑念を払い心を凝らして[[ぶつ|仏]]・[[じょうど|浄土]]などを[[かんざつ|観察]]する行のこと。<br>
 
 [[さんぜん|散善]]に対する語。心を一つの対象に集中し、雑念を払い心を凝らして[[ぶつ|仏]]・[[じょうど|浄土]]などを[[かんざつ|観察]]する行のこと。<br>
 『[[げんぎぶつ|玄義分]]』には
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 『[[げんぎぶん|玄義分]]』には
  
 
  定はすなはち慮りを息めてもって心を凝らす(定即息慮以凝心)    〔化巻 p.383〕
 
  定はすなはち慮りを息めてもって心を凝らす(定即息慮以凝心)    〔化巻 p.383〕

2017年4月14日 (金) 20:31時点における最新版

定善

 散善に対する語。心を一つの対象に集中し、雑念を払い心を凝らして浄土などを観察する行のこと。
 『玄義分』には

定はすなはち慮りを息めてもって心を凝らす(定即息慮以凝心)    〔化巻 p.383〕

とある。
 十六観も参照