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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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samantabhadra (skt.) 原意:「あまねく祝福された」、意訳:「遍吉」
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 実行と意思とが特徴の[[ぼさつ|菩薩]]。願を立ててそれをあくまで実行するとされ、『[[けごんきょう|華厳経]]』において重大な役割を果たす。白象に乗った姿が知られている。
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 [[もんじゅ|文殊]]菩薩と普賢菩薩とは、[[かんのん|観音]]菩薩とは異なって、純粋に仏教内部から誕生した菩薩と考えられている。
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2008年11月27日 (木) 06:33時点における版

不還

anaagaamin अनागामिन्(skt)

 不還は、旧訳では音写して「阿那含」(あなごん)という。もはや人間界にもどることなく、天界以上の階位に上って悟りに至る者のこと。四向四果の一つである。
 原始仏教では五下分結(下位の世界に結びつける五つの煩悩)を断じた者が得る位であったが、『倶舎論 』では、欲界の修惑(情的煩悩)をすべて断ち切ったため、もはや欲界に戻らずに悟りに至るとする。不還向(ふげんこう)とは,前段の一来果を得た者が、次の不還果を得ようとして残余の修惑三品を断ちつつある位のこと。


普賢菩薩

samantabhadra (skt.) 原意:「あまねく祝福された」、意訳:「遍吉」

 実行と意思とが特徴の菩薩。願を立ててそれをあくまで実行するとされ、『華厳経』において重大な役割を果たす。白象に乗った姿が知られている。

 文殊菩薩と普賢菩薩とは、観音菩薩とは異なって、純粋に仏教内部から誕生した菩薩と考えられている。

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