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 「せう」とも読む。インドの[[びばしゃ|毘婆沙]]の[[ろんじ|論師]]の一人。佛滅後400年に出世し、婆沙四評家の一人となり、[[カニシカ|迦膩色迦]]王[[カシュミール|迦湿彌羅]]國において[[さばたぶ|薩婆多部]]の[[さんぞう|三蔵]]を結集するとき五百賢聖の上座となり、又[[うぶ|有部]]宗輪論を著して小乗の二十部を叙す。
 婆沙の4大論師の一人。
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2020年1月8日 (水) 16:00時点における版

世友

 「せう」とも読む。インドの毘婆沙論師の一人。佛滅後400年に出世し、婆沙四評家の一人となり、迦膩色迦迦湿彌羅國において薩婆多部三蔵を結集するとき五百賢聖の上座となり、又有部宗輪論を著して小乗の二十部を叙す。