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しちゃくりき

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ（WikiDharma）』

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思択力

pratisaṃkhyāna-bala; pratisaṃkhyā-bala (S)

　智慧でえらびとる力。実践・修行の力（修習力）と共に煩悩を滅する力。簡択力ともいう。

　力に二種あり。謂<、思択力と修習力となり。
　不浄想に略して二種あり。一には思択力の摂、二には修習力の摂なり。

〔瑜伽師地論９８、T30-863c〕

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