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きょうき

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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慶喜

 よろこびのこと。

 親鸞は、すでに自身の上に実現していることがら(現生正定聚の位に入ること)をよろこぶことの意として用いた。

 慶はよろこぶといふ、信心をえてのちによろこぶなり。喜はこころのうちによるこぶこころたえずしてつねなるをいふ。うべきことをえてのちに、身にもこころにもよろこぶこころなり。〔唯信鈔文意 p.712〕
 一念慶喜するひとは往生かならずさだまりぬ〔浄土和讃 p.561〕

この文明本の左訓には、

 信をえてのちによろこぶとなり

とある。