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りじ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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理事

 。事とは現象的存在の総称、理とはそのような現象的存在を貫くことわり.法則をいう。
 唯識的にいえば、理とは「縁起の理」と「真如の理」をいい、事とは縁起の理によって生じる一切の有為法(現象的存在)をいう。

 無痴諸の理と事とに於て明解なるを性と為し、愚痴を対治して善を作すを業と為す。
 痴は諸の理と事とに於て迷闇なるを性と為し、能く無痴を障えて一切の雑染の所依たるを業と為す。