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ぶつぞう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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佛像

 仏教で礼拝の対象となる絵画や彫刻の総称である。絵画の類は仏画・図像・繍仏などと別の呼称があるから、一般的には彫刻としての、木像・金銅像・乾漆像塑像・泥像・塼像などを意味する。また図像的な尊容に関する一般用語にもなる。

種類

 密教の儀軌制定以前には一定しなかったが、その後は制約を受けることになった。しかし儀軌そのものが口伝による異説が多いため、極めて種類が多い。
 形容の上から分類すると、仏(如来)・菩薩・声聞(比丘・僧)・天女・童子・忿怒・神王・鬼・畜生などに分れ、一々の像は台坐(乗物)・持物〈じもつ〉・光背・印相などで区別する。姿勢には立像・坐像・臥像のほか倚像〈いぞう〉・半跏像がある。

 造像には御衣木加持を行ずるなど一定の法を行う。