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じょう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2005年9月28日 (水) 16:54時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 ()

=定= (じょう、samaadhi समाधि(skt))

原語の漢訳である。音写語は三昧

心を一処に定止して、散ることなく乱れることがないのをという。 このという心性の作用に2つある。

  1. 生得の散定 欲界にある有情にも、生まれながらに心と相応して起こるもので、対する認識作用の相手()に専心する作用。我々がゲームなどに一心不乱になるとかいう状態のことを指す。
  1. 修得の禅定 色界無色界の心の作用であって、勤行修得して得ることができる作用。

・定・」の三学の一つであり、この場合は広く修行全般のこと。

sattva सत्त्व(skt)

有情のこと。『倶舎論』に出てくる。

indriya इन्द्रिय(skt.)

と同意。機官。それも認識の機官。
維摩経』などに出てくる。

こころ

「有情」というときの「情」