dharmaguptaka (skt.) 部派の名。
紀元前2世紀初期頃の成立したと推定される。思想内容の詳細は不明だが、五蔵説を主張したこと、また仏塔信仰の果報を唱えたことなどが知られている。
上座部の系統に属するが,その説はむしろ大衆部に近かったらしい。