kuzala-muula (skt.)「ぜんこん」とも読む。「善本」「徳本」とも漢訳される。
善根は、善を樹木の根にたとえたもの。根が花や果実をつけるもとであるのと同様に、善はよい果報をもたらすもとであることから作られた言葉である。
また無貪・無瞋・無癡の三つを「三善根」という.